最終回や石動さんのことなど

ようやく落ち着いてきたっていうか
いま出さないとまた仕事で忙殺されるので
ひとまず。

主に石動さんについて(いつも通り)。

最終回以降、石動さんと戦兎でなにかできると思ってたわけではないんです。
ビルドが始まってからは、戦兎と万丈は絶対だと思ってるから(実は)。
エボルトの思惑に乗る形にはなっても、石動さんと忍先生は、戦兎には万丈が必要で、万丈にも戦兎が必要で、自分たちにはできなくても、あの2人ならエボルトに屈せず世界に愛と平和を取り戻せるって信じてたと思うから。
だから、素直に1年間ありがとうございましたって言える最終回ではありました。

最終回、新世界のマスター見たとき思ってたほど喜んでない自分にショックで。
美空と仲良くやっててすんごい嬉しかったし、石動さんの本質が「洒脱で陽気な大人」なのも嬉しかった。諸悪の根源として10年生きてきた石動さんをリセットしてくれたのもほっとした。エボルトから解放されたあと、乗っ取りを証明できなくもないとはいえ、罪の意識だけを抱えて、彼はどうやって生きていくんだろう、でも美空も戦兎もいるから大丈夫かな、とぼんやり思ってたので。

実際まったく別世界の別人っていう事実と向き合ったとき、旧世界の彼を思ってただただ涙が出た。たぶん仕事で徹夜明けだったからだけど、20年近くSHT見ててあんなに枕を濡らしたことなんかない(笑)。おまけに鼻の穴両方完全につまって呼吸できないし。ニッケルには「それはお前の部屋にいる“妖怪鼻フックばばあ”のせいだよ」とか言われるし。なんだよ妖怪鼻フックばばあって。

ともかくも。
戦兎や万丈を知らない、戦兎と関わっていない石動惣一の存在にショックを受けてしまうくらい、わたしの石動惣一萌えというのはつくづく桐生戦兎ありきなんだと。あの旧世界の「いろいろあるマスターと戦兎」が好きなんだと。そうしみじみと思ったわけです。もう読んでる人みんな鼻フックばばあのことしか頭にないとおもうけど。

収穫もありました。本人の性格ですね。陽気なおっさんっていう。ここは明らかになったので、旧世界のマスターはエボルト+石動さんでスイッチすることもあるっていうふうに描いてきたところはこのままでいこうと思えました。
戦マス的な立ち位置からの見解なので、「マスターは100%エボルトで超真似っこしてた」もあると思います。わたしは別説を採りますが!味覚についてはどうとでもなる!(これから考える)

となると、ビフォービルドでも本編でも補完のしどころはまだあるわけで。本編中だと…おま、それ戦マスなのか?というものにはなると思いますけど(笑)まだもう少し、ビルドの世界で遊んでいられそうかなと思っています。
新世界のマスターは、もう少し落ち着いたらなんか描けるかもしれないなあ。

来週からカメン始まりますけども、周年ライダーなのでゆるゆる見ます。
予告で「魔王になる!★」ってあんなふうに言われると、数年前のトッポのCMを思い出していつも「あいつ頭スッカスカだな!」と何度でも画面に向かって言ってしまうので、早く始まってほしいといえばほしい今日この頃です。たぶん初回でも言う。