うわあああああ(訳:ルパパト最高)
日曜は一日中イベントで、月火が慰安旅行(笑)だったので、水曜というかさっきルパパト見たんですけども。
私の脳内からなにか洩れ出して映像化したのかなって思った。
魁利と透真、透真と圭一郎、圭一郎と魁利、それぞれの間とか表情とかホント最高でしたありがとうございます。
あれくらいの「間」を想定していつも文章作ってます。執筆中のニッケルはケン・ヒライくらい手でリズムと音階とってるから(音階?)
魁透書きながらアレですけど、なんかBLとかじゃなくさ、どんどん自分を孤独に追い込んでいく魁利と、その危うさに真逆の理由で引き寄せられていく(「惹かれる」ではない)透真と圭一郎っていう図式がさ、なんていうか……BLとかじゃねえんですよ! 甘っちょろい恋愛とかじゃねえんですよ! 受けとか攻めとかどうでもいいんですよ! とにかくヤバい(語彙崩壊)
大人なのに大人として関わることを拒まれてる透真と圭一郎が、現時点ではただ魁利を見つめるしかないんだよ! その表情とか視線とか声とか、全部映像化されてるんだよ!!
最初にこれは魁利と圭一郎の話なんだなと認識しつつ、なのになぜか魁利と透真を追ってしまった身としては、今回の魁利と透真と圭一郎の距離感描写は、致命傷っていうかご褒美でしたありがとうございます。
火のない所に煙をムリヤリ立てるんじゃなく、しょっぱい恋愛関係を捏造するんでもなく、本編でちゃんと関係性を描いてもらうって最高に贅沢だな!!(反省と自戒を込めつつ)
魁利に強制帰宅ビームが効かなかったってネタが、対ギャングラーの戦力的な話じゃなく、ただ純粋に、透真に魁利の内面を気づかせ、圭一郎に魁利の懐へ踏み込ませるためだけの装置だった、っていうのホントこの時期に贅沢だしバカみたいだしアダルトすぎるしなんだもう神か! 神回か!!
透真と圭一郎が並んで魁利について語り合うシーンなんて、それやりたかったけどやってよかったんだ!って思ったもの。
三角関係じゃなく、魁利×圭一郎と魁利×透真を同じフィールドで書きたいなとずっと思ってて、でも圭一郎側にどう手を出していいかわかんなくて、悶々としてたところに本編で正解を出していただいた感じで恐縮です!
でもそしたら自分で書く必要はないか……(笑)
あとノエル大好き。つかささんも大好き。
ノエルは全てを客観視してる立ち位置なのに、気持ちだけは寄り添ってる感じがすごく切なくていい。魁利の危うさにだれよりも先に気づいてて、自分には救えないって自覚した上で見守らざるをえない。
つかささんは圭一郎の性格も魁利の事情も理解してて、気遣ったり労ったり背中を押したりするところまでいける距離感がいい。でも結局決めるのは圭一郎ってこともわかってて見守ってくれる。
そして魁利も圭一郎も、そうやって見守ってくれてる人がいることにまだ気づいてないんだよなーもー。
しかしコレよい子わかってる? 脱落してない? クリスマス商戦までもつ?
そういえば先日、平成ライダー好きっていうアラサーの人に「ビルドは重くて難しかった」って言われたんですが、ルパパトもそう言われちゃうタイプの作品なのかなってちょっと思ってます。いいよ、私が観とくから。