※2022年追記:
お蔵入りを迷っていた記事。無視するって言いはっても、これが「制作されてしまった」事実は消せないんですよね。この作品が存在するかぎり、もう今までと同じようにオーズ関連作品を楽しめないことが悔しくてならない。


だれのための周年作品か。

週5でメズールの矢作さん見てるから(クックルン)、ちょっとのシーンなのに応援してしまったよね。
千世子さんの甲斐さんもね、介人の母ちゃんでね。きっとスシトピアの前はオーズトピアにいたんだなってね。
10年後、しゅうりょんより目にしてるのがその二人とは思いもしなかったです。

以下ネタバレにつき注意。
まあもうあちこちでネタバレされてるとは思うけど。

初回放送から10周年。
最近そんな話ばっかりですよ。

もう図鑑と相関図見るだけで泣けてきちゃって、本編配信とか怖くて手が出ません。当時のしゅうとりょんを見ただけでたぶん社会復帰できなくなる。りょん×りほ×しゅうの「タ・ト・バ!」は反則。あと各公式も今日のために仕込みすぎ。

あれから10年……平成ライダーが終わって令和ライダーになって、明日はまた新しいライダーがやってきますが、オーズほど一年間熱狂して、しばらく余韻を引きずりつづけた仮面ライダーはもう出会えないんじゃないかと思っています。
時代性やメディア展開や自分の年齢もあるんだろうけど、ふり返ってもオーズは別格だなあと。

理由はいろいろあるにしても、いちばん大きいのはオーズ以降「小林靖子と一年併走」してないことなんですよ。
毎週放映を見ながら、そのときの情報で二次創作して、翌週に答え合わせするってやつ。20年特撮同人やっててヤスコとしか併走できないし、併走しつづけてきた最終回以上のエクスタシーはないなと思う。
香村純子も武藤将吾も現代的ですごいストーリーテラーだと思うけど、併走しようとしてもテンポが合わないので、私が完全にヤスコ特化してるんでしょうね。
ヤスコなら全部ハマれるってわけでもなく、いろんな要素が一致したときだけ発動する数年に一度の奇跡みたいなもんで。
そういうの、たぶんもうないんだろうなって思います。音楽はいつでも聴けるけどあの年のライブは体験した人にしかわからない的な? ちょっとちがうか……

音楽といえば、オーズのテーマはSKAだったので、サントラとか出る前は東京スカパラダイスオーケストラのCDを聴いてオーズ気分になってました。
そして10年後の明日、新しいライダーの主題歌が東京スカパラダイスオーケストラ!!(二回言うと長い) 毎週楽しみに起きられそうです!!


実際読まれる方もそれほどいないだろうとは思うので完全に自己満足なんですが(一昨年のルパパトもすでにアレだから)、当時のテキストをピクブラにまとめてどーんと出してきました。
映司とアンク、それ前提の映司と信吾。

映司とアンク(88,633字)

映司と信吾(16,170字)

もうwebで読むのしんどいだろ……と思う文字数なんですが、本にしてもなかなかの厚さになるので自分用に作るにしても数千円はするよね。
しかも、映アンと映信を繋げちゃってるので、すごく読む人を選ぶっていうか……こんなのよく書いたなあ。ホント、もうできない。

後藤×伊達も出てきたけど、さすがに1本だけで内容も適当だったので失礼かなと思ってやめました。
あとなぜかめちゃくちゃ書きかけの藤田×伊達も出てきた……私は書き上げることができなかったようですが、藤伊達は当時アンソロも出たんですよ!ということは記録に残しておきたい!

どのキャラにハマっても最終的に満たされるのがオーズのすごいところですよね……さすが欲望肯定がテーマ……

こんばんは、基本的に雑誌やムックは買わない派オタク、ニッケルです。
幼児誌は処分しやすいから特例(笑)。

でも超全集は別だと思ってたのに、そういえばなぜか仮面ライダーの超全集って一冊も持ってなくて、これを機にコレクションしてみようかなと思って参加したんですけど。

天下の小学館がコケることはないと思いつつも、わりとヒヤヒヤはしてました。
コミティア参加真っ最中に「支援していたプロジェクトが目標金額を達成しました」って来て、テンションの持っていきどころがよくわからなかった(笑)。
まあとりあえずよかったです。達成率どーんと200%超!という感じではないけども。

なんで仮面ライダーの超全集買ってないんだっけ、とてれびくんさんのサイトを眺めてたら、クウガのが上中下3冊もあって(通常は1年1冊で千円以下)、当時学生の自分は「高すぎ!」って思ったのかもしれない、それ以降は意識の外だったのかもしれない……かもしれない。1冊だけ持ってたライダーの超全集がZOだったのが悪かったのかもしれない(笑)。

戦隊は、DVDと抱き合わせになってからもたまに買ってます。そっちは内容よりお布施的に……一年間の感謝を込めて、たぶん今年度も買うんですが(笑)、ライダーにその意識がいかなかったのは本当に謎。

ちなみにビルドは12/20発売だそうで、でもレガシーに入るんだったらそっち買ったほうがいいか。プレミアム付録つきBOXはかさばりそうだし。

基本的に特典グッズや箱などを持てあます系オタク、ニッケルです。
金を出すのが嫌なわけじゃなくて部屋が狭いだけ……

映司をかわいいって思ったことは一回もないし、秀自身にも他の芝居やバラエティでもかわいいって感想は抱いたことがないのに。

ロタくんはなぜあんなにかわいいのか。
萌え袖でお菓子むさぼりながら大人たちに懐きまくり、ラブホのことを「イケナイホテルだー!」って言っちゃうロタくんの愛らしさは異常。
というか、19歳当時で「大人びた映司」を演じきり、今現在27歳で「天然キュートな呂太」を演じこなしてるんだから、やっぱあの子すごい。

とまあ科捜研の女はさておき。エボルトがどう見ても犯人だとか、つじがもうパパ役で感慨深いとか、今期もいろいろあるんですけども
2週待ったジオウのオーズ編!

ニチアサのない日曜ってなんか張り合いがないですよね。
外出するからリアルタイムで観られないっていうのとは違う、ああ今週の供給はないんだ……っていう落胆。
ということで、気を逸らすために他のこと考えてみた。

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しばらく迷ってたんですが、〆切も近づいてきたので。
来年の1月27日の「変身!!18」に参加することにしました。
ビルドの戦兎×石動で。

自分で捏造した「Afterビルド」を本にまとめてみたいと思ったのが一番の理由。
あの話、友だちも含めて3人が「いいね!」って感想くれたので、放映終了してるとはいえトータル10人くらいには刺さるんじゃないかなと思っています。10冊くらいならすっきり売り切れそうですよね。

アルカリは余裕があれば何か描くかもだそうです。表紙だけはレイアウト含め確定済み(笑)。

通販(ピクスペ)は、前回何件かキャンセル出ちゃったのでちょっと考え中。どんな形になるにしても、イベント前にはお知らせします。

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ルパパトは、夏に出した本がちょっとだけ余ってるので、売り切るつもりで……

ていうか1月末ってクライマックスでしょ、全部明らかになってるけどなんにも解決してないあたりでしょ! そんな時期にどんな本出したらいいの!? 関係性が現時点で揺れ動いてるのに、再来月の状態なんて想像もつかない!
エロや特殊プレイで一冊がんばれる技量はないし、今年は盛大な過去未来捏造やIFネタをやりたい気分でもないし(やりたい年もあるんですよ)、ナマモノは宗教上の理由により禁じられてるし、再録は書き尽くしてからじゃないと手が出ないし、再録にも一冊の中で流れというかストーリーはほしいんだけど今あるカードだと単発すぎてまとまらないんですよね! なんかめんどくさくてすみません!

ちなみになぜか表紙だけは、紙と構図と刷り色オプションをアルカリと打ち合わせ済み……なんでだよ中身ないのに!!

というわけでなんか奇跡的にネタが思いついたら、赤青本が出ます……
こういうのどう?みたいな提案は大歓迎です。
リクエストっていうよりネタ提供のつもりで、これが見たいというよりは「ニッケルの作風ならコレどうかしら?」っていう優しいマダムの気持ちで教えていただけるとありがたいです。

いっそノエル本出したい。ゆる4コマくらいならイケる気が(しない)

学パロやアラブみたいのはそもそも素養がないのでムリですけど、キャラだけ持ってきて別設定で書くのは基本的にオリジナルでやってるから(笑)。
次のJ庭新刊はたぶん透真っぽいキャラ(ドS攻めの毒舌紳士)が出る気がする

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そういえば、アナザーオーズのエピソードを途中でぶった切られたせいか、ふと回顧モードに入ってしまいましてですね。
あのとき書いた映司とアンクの話をまとめたらどうなるかな~と思って、試しに組んでみたら。

A5二段で150ページ。
文庫サイズで250ページ。

自分でちょっと引いた(笑)。
ビルドやルパパトは1本2~5ページにしかならなくて、「私のSS短すぎ!?」とかやってたのに。
ショートストーリー書きの私が、あの時期いかに狂ったように書きつづけていたかを物語っていますね……
さらに放映終了後は、映司と信吾さんの話を黙々と書いていました。結局出さなかったけど。

他にもいくつか盛大にやらかしちゃったライダーはあるんですが。
平成ライダーへの未練を成仏させるとしたら、ジオウの一年は最後の機会ですよね……

ソウゴくんは鶏肉まちがって買ってきたことあるのかなって思いました。
牛肉買ってきちゃって、急遽肉じゃがとかね。

ウォズのおもしろ具合が嫌いじゃなくて困っています。ついモノマネしちゃう(笑)。アレを乗りこなしつつあるんだからソウゴくんやっぱり王の器だわ。
あとスウォルツさんもおもしろ方向で期待大ですね。ショコラってなんだよ。あと足長すぎるんだよ(いちゃもん)。

というあたりで、ビルドとエグゼイドは肩慣らしというか導入としても、平成ライダーとともに人生過ごしてきた身としては「レジェンド」が毎回気になっているのですが……
ここまでをニッケルのライフイベントとともに(いらない)回顧形式でお送りしますね。

ビルドの清々しい喪失感って、直近だとどのライダーに近いかなと思ったら自分的にはオーズだった。
当時最終回直後に書いた話を今読み返して、やっぱり近いなあと思いました。正直これ以上はなにやっても蛇足感しかなくて書けなかったことなどを思い出しつつ、喪失感のベクトルを逸らしてみる。

ということで以下に置いておきますが、リアルタイムで併走してきたSS群がないと軽いかも。7年前ゆえの拙さは目をつぶってやってください。
カップリングは映司とアンク(左右はお好きに)ですが、これは信吾さんのお話です。そういうのが書きやすいらしい。
つい青空を背景にしてしまうのは、クウガの刷り込みかなあ(笑)。