7月も半ばです。

びっくりするほど涼しいですが、2019年いつのまにか下半期です。
ジオウもあと2ヶ月足らずで、9月には令和ライダーが始まってしまいます。
その前に、ライダー&戦隊とおっさんずラブの映画があります。忙しい!

とりあえず今後の予定です。
★9/15(日) 変身19(ビルド)
★10/6(日) JGarden47
どちらも新刊は出ます。詳細が決まったらまたお知らせします。

以下だらっと近況。本当にだらだらです。
最近さぼってたライティングのリハビリ的な。

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6月は仕事と生活と一次創作の原稿が忙しかったので、ただただ日々の録画を消化しているだけだった気がします。
7月はゆっくりするつもりだったんですが、四半世紀ぶりの冷夏のせいか、自分の体調不良がアレルギー・偏頭痛・不眠の三つに分かれて混迷を極めている状態で、どのエボルトを倒せばいいのかなと思っているところです。早く新世界に行きたい。

忙しいついでにSHTもリアタイできなくて、Twitterトレンドからのネタバレも回避しようと思って、完全ログアウトして一週間弱過ごしてたんですが。
情報遮断するってすごく楽……!
その間は事情があってテレビよりも新聞メインで、ものすごく平穏でした。情報過多ってこういうことかー。

普段からYahoo!とかOCNとかのニュースサイトは開かないようにしてるし(ブラウザの新規ページは常にブランク)、Twitterのフォローも全部リストに入れてTLからはミュートしてるんだけど、それでもTwitter見ちゃってるってことですよね。iPhoneでわざわざSNSカテゴリ1時間までって決めてるのに、ちょこちょこ開いてるんだなあ。
Twitter消せばいいんだけど、DMやリプでしか連絡できない人もいるからそれはできない(あと鍵アカはメール通知が仕事しない)。ただでさえ、TLの話題に入っていかない(そもそも見てない)時点で縁が薄くなってるので、SNS切っちゃうとお友だちいなくなっちゃう(笑)
今の目標は、スマホ利用時間を1日2時間以内に押さえることです。前はできてたけど、最近調べ物が増えてるから、そのついでにだらっと情報を入れてる時間を減らしたい。
TL見ないで友人関係だけ維持することはできないんだろうか。人の話聞かないってことだからやっぱりダメか。

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時間がないという理由で、テキストも書いていませんでした。
前回のリュウソウ感想が久々かも。
一次創作の原稿も、アンソロの編集なので自分が書くというわけではなくて、人のを読んだりまとめたりという作業がメインで。
仕事とかでいろいろ考えることが多すぎて頭が疲れてて、テキストを書く姿勢になれなかったようです。

そんで、気晴らしに二次元ジャンルの読み専やってたんですけど。
読み専ってすごい楽。読み専最高。
ただ座ってるだけで知らないだれかがなんか描いてくれて、流れてくるそれを回転寿司のようにただ手に取ればいいんですよ。なんにもしなくても自動的に作品が上がってくる。作者も気にせず淡々と消費していけばいい。
これは確かに感想送ろうなんて気にならないですよね。感想送ろうが送るまいが作品は上がってくるんだから、できるだけムダなことはしたくないよな~と。わかるわかる。その場で「神!」って感謝して、次の作品に行けばいい。
自分がジャンルの一部って認識もない。自分が何もしないせいでこのジャンルが消えたらどうしようとか一瞬たりとも思わない。「神」がやめても別の「神」がいるし。すごいわかる、わざわざ追わない。
そりゃあみんなリードオンリーメンバーになるわ、めっちゃわかる。
ちなみに感想送ってる人は読み専じゃなくて、感想という燃料を書き手に投下する仲間なんですよ。的確な萌えと感想をくれる人は書き手側からも「神」なんです。でも一般人にはそんな称号重いだけですよね。わかるー。

あとマンガがたくさんあったら、小説は読まない。
同じネタならマンガのほうが読みやすいもの。もともと明確なビジュアルで入ってきてる二次元キャラの話を、わざわざ文字で読む気にはならないよねえ、としみじみ思いました。
一次創作だともっとダイレクトに、面と向かって「小説じゃなくてマンガで読みたい(話はいらないから表紙のこのキャラをマンガで動かしてほしい)」と言われるので、まあ知らなかったわけでもないんですが。
そうだよね、小説って基本的にはマンガがないから読むものだよね、と実感として思い知りました。

自分だったら読まないな、と結論づけてしまったため、自分で書くという気持ちにならなかったというのもあります。読み専最高=字書き廃業フラグだった。

努力とか精進とかの次元ではない、表現手段としての限界なので、この無力感や敗北感はもうずっと拭えない気がします。
その感覚と戦いながら、もう何年も「テキストは読まれない」と「書きたいから書く」のあいだでじたばたしてるんですけど……世の字書きさんは強いなあ。

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中身に関係なくテキストだから読まれないというのはもう仕方ないので、そのへんの気分に折り合いをつけるのが課題です。

具体的な問題としては、本にするかどうかですね。
ルパパトの魁利×透真のログをまとめたら、一年前に出した本くらいの厚さになったので、本として出せなくはないんですけど。大団円を迎えた後で、今さら放映中のエピソードは必要とされていない気もして、本は形に残る(在庫が空間を圧迫する)ものなので、そのへんで迷っています。
webで公開した段階で、書きたい欲は満たされるのですが、本になると読まれるかどうかを意識せざるをえないのが難しいところです。

あとまあ放映中は見ないふりしてたけど、魁透って実はマイナーの部類に入りますよね……(こそっ)
自分の「マイナー」の定義が「ジャンル全員知り合い」なので(判定がやたら厳しい)、今回は決してマイナーではない、戦隊の赤と青がマイナーであるはずがない、と思い込もうとしてました。
放映当時から母数も減っているであろう今、どういう人が読んでくれるのか、それに対して何冊作ればいいのか全くわかりません。出したい気持ちはあるけど、「折り合い」がついていない状態です。

そりゃあ私だってできるものなら、万人が半笑いで読んでくれる愉快な妖精ノエル本とか作ってみたいですよ!!(金銀のインク色見本と紙見本と箔サンプルを抱きしめながら)

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そのへんの迷いから、絵「も」描いてみることにしました。
なんだかんだ小説は楽だから捨てられなくて……両刀が理想ですけど、そんな生やさしい世界でないのもわかってはいるので、まあやれる範囲で。
絵描きの友人たちが無責任に「やったらいいよ」とけしかけてくれて、それなりにアドバイスもくれて、ちくしょうテキトーだなおまえら大好き。もう周りがだいたい「何かのプロ」「元プロ」「超ベテラン」ばっかりなので、比べる気も起きなくていっそ気楽。今後もお世話になります。

さすがに本にはしませんが、ツイッタで練習絵を上げていこうと思ってます。最終的にはマンガ描きたいけどまずはキャラが描けるようになってからですかね。
ルパパト(ていうかルパン)(ていうか魁利と透真)はかなり難しいから、練習はリュウソウかな……記号に頼りまくっていきたいと思います。

まあ、なんでも10年続けたら人並み以上にはなるものですよね。10年続ければ……
10年後の令和ライダーには間に合わせますんで、ハマれるようお願いします未来のPの皆さん!